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確かに他所への遠征はマニアとしては観たいんですが、既に他所に遠征までしてPRする時期は去っています。
テレビ番組での放送頻度を考えるとPRは十分出来ていると思えるので、今後は如何に曳山を受け継いで他所からの見物客を呼び込むかって段階なんですよね。
敢えて遠征してPRをしたいのならば新しく遠征用の曳山を準備してってのが良いんですけどね。
唐津くんちは国の重要無形文化財なんで、曳山が現存の14台じゃなくても問題ないのです。
現存の14台のうちのどれかのレプリカでもいいし、新規造形でも構いません。
また、本物と同じに脱乾漆の技法で完璧に造るも良し、FRPなどの素材で造るも良し。
要は遠征先ではっきりと遠征用の曳山である事と、本物が直接観たいと思う人は是非唐津へと足を運ぶべしと伝えれば良い訳でして。
実際同じユネスコの九州の仲間のうちでも天神を登録記念イベントの時、日田祇園さんは平成山という新規造形の一回り大きなPR用の山笠ですし、博多の山笠もPR用にと通常の山笠の人形よりも大きな人形を製作されてましたしね。
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