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少女X2:LIVINGMETAL放送局ーっ!!
少女A:さあ、はじまりまりたわ、LM放送局ですわ!!
少女B:そうですね、こんな大役を仰せつかるなんて、私のようなちょい役がおこがましいです。恐縮です。
少女A:というわけで、みなさまはじめまして、こんにちは。私の名前はXXXXXと申します。本編でも名前だけは出ていますので、覚えてくださっている方もいらっしゃるのではないかと思いますが、ルーンバイト公爵家の次女ですわ。
少女B:ええっと、私は……。よろしくお願い致します。
少女A:こんな、伏せ字で申し訳ありませんわ。次回の放送では公開できると思いますので、お待ち下さいね。
少女B:当てて下さっても、なにもお出しできません。ごめんなさい。
少女A:とはいえ、皆様こんな新米二人では、大丈夫なのかと心配なさっておられると思いますわ。
少女B:ですが、ご心配なく! LM放送局は、バージョンアップ!! 皆様お待ちかねのあの方が、なんとMCで登場です!!
少女A:私たちは、アシスタントに徹しますわ! がたがたの放送局を建て直すべく、ついに真打ち登場!!
スカル:ええーーー、スカル・クロスボーンズと言います。三代目、ということになるのかな? みなさんのご期待に応えられるように頑張っていきますので、よろしくお願いします。
アシスタント's:きゃーーーーっ、スカル様ー!!
スカル:あ、ありがとう(退き気味)。
少女A:どっかの廃れた礼拝堂では、閣下と呼ぶような運動が行われているようですが、私たちはやっぱり<スカル様>ですわよね?
少女B:そうですよね。閣下だなんて、厨房のマエストロには似合いません。
少女A:というわけで、この三人でお送り致しますわ。
少女B:この放送は、カイルランド公爵家の提供で、お送り致します。
少女A:というわけで、早速新コーナーですわ!!
少女B:私たち二人のアシスタントが、それぞれコーナーを持たせていただくことになりました。
少女A:まずは、私ですわ。「今週(?)のスカル様ベストショット!!」
スカル:は?
スカルの青いマントは風を切って渦を巻き、降りしきる巨大な炎の雨をかいくぐって、レオンハルトに向かっていった。
少女B:すごいです!! あの高速移動の最中、ピントもなにもずれていないのに、どうしてどうして、凛々しい横顔がくっきり写っていますね!
少女A:青いマントを横切る炎の雨が、大迫力に魅せますわ!
少女B:皆様からは、このショットが見たい! というご意見を募集しています。
少女A:謎のパパラッチ(?)が、リクエストに応えてくださるかも? ですわ。
スカル:……今のは、台本に書いてないような気がするんだけど。
少女A:スカル様、これがいわゆるアドリブというヤツですわ!
少女B:私も頑張って、アドリブに対処していけるように、努力します。
スカル:いや、そういうことではなくて……。
少女A:スカル様は、アドリブNGですの?
少女B:元盗賊で潜入調査などもされていたということですから、問題ないとアレイン先生は仰ってましたけれど。
少女A:では、問題ありませんわね。
少女B:次は私の出番ですね。私のコーナーは、「王様のおやつ」です。このコーナーは、毎回各公爵領の人気銘菓をご紹介します。
少女A:王様のおやつ? ほほほ、いったいどちらの王様ですかしら?
少女B:い、意地悪しないでください!! いいじゃないですか!(真っ赤)
少女A:いじらしいですわね、少女Bったら(笑)。
少女B:!!!?(真っ赤)
スカル:なになに? なんの話?(おいてきぼり)。
少女B:こ、今回はスカル様は初めてだと思われますので、本編でもアレイン先生が召し上がっていらした、このケーキです。
少女A:我がルーンバイト公爵領にある、イアンナのキャラメルりんごケーキですわね。使っているのは、特産品の黄金林檎。黄金林檎はアンチエイジングの効果があり、大変貴重で高価なんですわよ。
スカル:へえ〜、アレインはいっつもこんなに高価なお菓子を食べているんだ。どうりで、最近ちょっと太り気味だからな。ちょっと痩せさせないと……。
少女B:黄金林檎は、魔導石の原料になる宝石のなる魔法樹に連なる黄金樹になるんです。お世話が大変難しいんですよ。イアンナのお店ではそれを栽培する魔法に成功されたんです。
スカル:うん、こういうコーナーはいいね。
少女B:さ、スカル様。召し上がってください。
スカル:じゃあ、いただきます。もぐもぐ……、お、凄いね。キャラメルソースも完璧。パイじゃないから、バターケーキだな。りんごケーキって、割と林檎をたっぷり使わないとならないんだ。普通は一山いくらの安いものでやるんだけど、そんなに高価な黄金林檎をこんなに贅沢に使うなんて、おいしいのは当たり前だね。
少女A:きゃあああっ、素晴らしいコメントですわ、スカル様!!
少女B:本当にっ!! なんだか、まともな番組っぽいです!!
スカル:そんなに大騒ぎすることもないと思うけど?(苦笑)
少女A:そんなことありませんわ、今のコメントの最中も、とっても素敵でしたわ。
少女B:リスナーの皆さんにお見せできないのが、残念です。
少女A:いずれ、公開生放送を実施するべきですわね!
少女B:さて、名残惜しいですが、次のコーナーです。
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