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ヒルディフォンス(以降ヒルディ):帰ってきたっ!! セクスィーコロシアームっ!!
サージェ:テンション、たけー。でも、お仲間のアレナディオがいないぜ?
ヒルディ:……あんなやつは、お仲間でもなんでもないっ!! ただの裏切り者だっ!!
ウォルス:そうだねぇ、出場者の何人もがアレン君のお手つきだしね〜。
ヒルディ:そうだっ!! だが、いいのだ。どうせ、あの女どもはイリーナ様の引き立て役でしかないのだ。
サージェ:……いいのかよ、そんなこと言って。
ヒルディ:第一、今回のオファーはなんと、あのイリーナ様の方からあったのだっ!!
ウォルス:それはすごいねえ〜、ついに脱ぐんだ〜。
サージェ:女神モードは、評判悪いからなあ。落ち目の女優やアイドルが、最期には脱がなきゃ、ってやつかあ。気の毒だな。
ヒルディ:愚か者! イリーナ様の人気と美貌は、比例しないのだ!!
サージェ:……そりゃあ、まあね。反比例だよな。
ヒルディ:呑気なことを言っているが、お前も審査員だぞ。
サージェ:はあっ!? 俺が!? なんで!?
ヒルディ:今回のセクスィーコロシアムは、バトルはバトルでも料理対決なのだ。
ウォルス:……はーん、それってもしかしてえーん……。
ヒルディ:実況はもちろん、愛の伝道師である私だ。審査員はアレインと出場者を集めるためにアレナディオだ。
サージェ:二人がいるなら、俺いらないじゃん。
ヒルディ:コロシアムにレフェリーがいなくちゃ、盛り上がらないだろうが!! お前もとりあえず、審査員の一人って事だ!!
ウォルス:まあ、料理って事なら、確かにサージェの領分だしねえ。
サージェ:……ん、まあな。
ヒルディ:っというわけで、いくぞ!!
ヒルディ:リスナーのみなさん、こんばんわ。愛の伝道師、ヒルディフォンスです。今日の舞台は、アースガルド帝国のぬわあんと、聖地!! 貴族たちのみが足を踏み入れ、権力を巡り争う場所!! だが、今宵このために特設スタジオとして生まれ変わりました!!
聖竜分解
サージェ(注:レフェリー):みんな、燃えてっか〜?(やる気無し)
アースガルド帝国の皆様:おおおおおおおおっ!!(各飛空艇の甲板にて観戦)
サージェ:会場は、盛り上がってるな。観客席には巨大ドレイスや黒魔導師の脅威に疲れ、一時の安らぎを求める暇人共が(ブーイング)集まってるぜ(棒読み)。今宵、このセクシーコロシアムで行われるのは、女の美貌と料理の張り合い。今夜、ついに魔導創世記で一番せくしいな女性キャラが選ばれるのだあ(ひつこく棒読み)。
会場:うおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!
ヒルディ:大根役者め! ……気を取り直して、審査員のお二人を紹介しましょう! 世界の中心こと星の王アレイン・スターロードさんと、アースガルドの両刀使いアレナディオです。
アレイン:今日はおいしいものが食べられると聞いて、やってきました。楽しみでーす。
ヒルディ:色気より食い気ですね!
アレン:両刀ったって、女の方が好きなんだぜ。ホントに。男はつまり、口直しみたいなもんだぞ。
ヒルディ:それは墓穴じゃないのか? お前は食い気よりも色気だな。……このお二人でお届けします!! それでは、選手の入場です!!
サージェ:ヴェルトマー公爵領代表、シャリィ・マクレーン!
ヒルディ:公式での豪奢な男装で登場です!!
アレン:包丁(サーベル)二本で何を造るんだ?
シャリィ:あんたを切り刻むのよ。
サージェ:セイルーン公爵領代表、今宵限定復活のアナスタシア!
ヒルディ:シリーズで一番輝いていた頃のドレスで参戦です。
アレン:つーか、あの弓はなんに使う気なんだ?
アナスタシア:あんたを射殺すためよ。
サージェ:ルーンバイト公爵領代表、エーディン!
ヒルディ:普段は地味なのに、今回は華麗にドレスアップ!!
アレン:にしたって、あのドレスにでかい樫の杖はねえだろ?
エーディン:あんたを殴るためよ。
サージェ:カイルランド公爵領代表、オルトリンデ!
ヒルディ:カジュアルな服装での参戦です。料理にむいているといえば、むいてるか?
アレン:……どうやら凶器は持ってないみたいだな。
オルトリンデ:呪い殺すのに武器は必要ないわ。
サージェ:ミスタ公爵領代表、……シグルド?
ヒルディ:は? ……男なのか!? あの、ゴスロリのドレスは、男に見えない!!
アレン:なにやってるんだ、貴様は!?
シグルド:なるほど、私はたくあん(?)みたいなものだったのだな。よくわかった。
アレン:男は不参加だろ!?
サージェ:でもって、不死鳥群雄伝から参戦です!! 出産間近のクローディア・ホルス!! いよっ、姐御!!
ヒルディ:マタニティドレスでの登場です!! あの巨大な包丁は、あのお腹でクジラでも捌く気か!?
クロード:料理は得意ではありませんが、捌くのは得意です。
サージェ:あれ? 生まれたんじゃなかったか?
ヒルディ:そういう、時差には目をつぶれ!!
サージェ:ええっと……。いい加減疲れたな。んっと、アースガルド帝国の魔女っ子、カタリーナ。
カタリナ:やる気がないじゃないですの!? とにかく、お姉さまには負けませんわ!!
ヒルディ:魔女っ子メグちゃん(?)のエロいコスチュームで登場です!! 正直似合いません!!
アレイン:……料理出来るんだっけ?
サージェ:ようやく最期。今回の本命、俺の妹弟子、ヒルダー!!
ヒルディ:皆様お待ちかね、メイド服で登場です!!
ヒルダ:私、妹弟子なんですか?
サージェ:俺が一番弟子なんだから、お前は二番目だろ。
ヒルダ:みなさん、あんなに大きな包丁でなにを作るつもりなんでしょうか?
アレン:……お前もなにしに来たんだ?
ヒルディ:そして、この方! ディフェンディング(?)チャンピオンの登場です!!
アレン:ウェディングドレスかよ。
イリーナ:おーっほっほっほっ(げほげほ)。
アレイン:……きっと、拾い食いしたんだ。
ヒルディ:するわけ、あるか!! それぞれ、西、東の実況は、ご存知この二人!!
ジェクト:東の太陽と、
ウォルス:西の月、がおおくりしまーす!
ヒルディ:……少々お待ち下さい。ええ、ラグナロク秘密結社より抗議が来ております。審議します。
アレン:絶対、駄目だ!! 毒を盛るに決まってる!!
アレイン:どうせ料理できないよ。それに、九人だとイリーナがシードになって、具合が悪いしね。
ヒルディ:というわけで、ミスタ代表のシグルドは男性であるため、今回の大会への出場を却下します。
シグルド:……ちっ。
ヒルディ:女装が似合っているだけに、残念ですが、致し方ありませんね。
サージェ:シグルド選手、退場ー!! 他のみんなで、くじ引きしてくれ。ルールは、なんでもOK、どんな食材を持ち込んでも、助っ人を呼んでも結構。とにかく、制限時間内に料理を完成させ、審査員をうならせれば、勝ちだ。一応、評価には料理をする最中のコスチュームも得点になるぞ。
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